この世界に飛び込んだ

私信がほしい すぐ沸くすぐ病む

最上級の幸せ


毎公演の終演時間が近づくと(共演者の子含め)Twitterをチェックするのが日課になっていた


自分が入れない日も、ツイートがあればそれだけで嬉しい気持ちになった



その日もいつもの様に張り付いてツイート待機

更新すると、1枚の写真が表示される




ドキッとした

その写真を開いたり閉じたり拡大してみたりして何度も確かめる


私がプレゼントした服を推しが着ていた

しかも翌日に、だ


心臓の音がやたら大きくなるのがわかった



そもそもあの箱に入れた物が本当に本人に届くのか疑ってたので(実際に抜き取りとか、スタッフ側の不手際等で届かない事もある)

「ほ、ほんとに届くんだぁ…」と若干驚いた


それから共演者が上げる別の写真にも、間違いなくそれを着た推しが写っている



最上級の幸せ



(オタクとして)何が1番嬉しい・幸せかなんて人それぞれだから

席に拘る人もいれば接触とかファンサとか、もちろん現場に行かない人もいるしグッズの人もいる

私にとっての1番は「コレ」だ、と確信した



直接話した事も触れた事もないけど、それでも同じ次元に生きてる実感が嬉しかった


マズローとかアドラーが承認欲求どうのこうの言ってた気がするけどまぁいいや 私のちっぽけな欲望ぐらいほっといてくれ



受け取り報告代わりかもしれないし、これもファンサだよね~と言い聞かせたけど

次の日もその次も、推しはそれを着ていた


男性の まして自分より遥か年下趣向なんてちっともわからないから

「これは気に入ってくれた…のかな?」とホッとした




1回のプレ使用ぐらいで大袈裟なwと言われてしまいそうですが(自覚はある)


かつて無い程に、とにかく沸いていた